あまり知られていない菌活の５つの効果と３つのおすすめ食材
こんにちは。ねここあです！
皆さん、菌活してますか？
菌活したことない！そもそも菌活って何？って方もいるかもしれません。
菌活とは、ざっくり言うと「体にとって良い菌を食事で摂って腸内環境を整えよう！」というものです。
今回は私も最近ハマっている菌活について解説していきます。
なぜ菌が腸内環境を左右するのか
腸内には、100種類・100兆～1000兆個の細菌がいます。
細菌と言っても体にとって悪い菌だけではありません。乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌と呼ばれる体にとって良い菌、大腸菌やブドウ球菌などの悪玉菌と呼ばれる体にとって悪い菌、日和見菌と呼ばれる2つの菌の強い方に味方する菌が、正常な場合、おおよそ2：1:：7の割合で存在しています。
簡単に言うと、なんらかのきっかけで善玉菌が多くなると好調、悪玉菌が多くなると不調というようになります。
では、次に善玉菌を増やして腸内環境を整えることの具体的なメリットを見ていきましょう。
善玉菌を増やして腸内環境を整える具体的なメリット
1.美肌効果
ニキビや吹き出物などの肌荒れは、主に体に老廃物が溜まることが原因で起こります。腸内環境をしっかり整え、老廃物が溜まらなくなることにより、美肌効果が期待できます。
2.ダイエット効果
善玉菌が増え、腸が正常にしっかり働いてくれることで、食べ物・栄養を消化・吸収しやすくなります。そして栄養の吸収効率が上がることで代謝が上がり、ダイエットにつながります。
3.免疫力が向上
腸には、体の免疫細胞のおおよそ7割が集中しています。善玉菌が増えることで免疫機能が正常に働き、病原菌からの感染予防や、食中毒の予防、花粉症予防などの健康維持につながります。
4.便通・便秘の改善
善玉菌の働きにより腸内環境が整い、腸が正常に働き、老廃物が排出されやすくなり、便通・便秘が改善します。
5.ストレス軽減
腸とストレスは相互関係になっています。ストレスが溜まると腸内環境が悪化し、腸内環境が悪化するとストレスが溜まるようになっています。逆に言うと、腸内環境を改善するとストレスが溜まりにくくなるというようになります。
善玉菌を増やしすぎるデメリット
「善玉菌を増やしすぎたら逆に良くないんじゃないか」と思われる方もいるかもしれません。しかし、善玉菌を増やしすぎるデメリットは特にありません。むしろ、ちょっとしたことで悪玉菌が増え、悪玉菌が善玉菌より優勢になってしまうので、摂りすぎているぐらいがちょうどいいです。
どんな食材に菌が含まれているのか
おすすめ食材①ヨーグルト
皆さんご存知の通りヨーグルトには、ビフィズス菌・乳酸菌といった善玉菌が多く含まれています。そのままスプーンで手軽に食べれますし、ジャムなどでアレンジすることもできるので私的に一番おすすめです。
おすすめ食材②きのこ類
きのこ類には、食物繊維も豊富に含まれているので、菌活の便通・便秘改善と相乗効果が期待できます。また、食物繊維は不足しがちな栄養分なので、それを補うこともできます。他にも抗酸化作用があり肌の老化を防いでくれます。
おすすめ食材③味噌
味噌は発酵する際、乳酸菌などの菌を含みます。味噌には、ビタミンEやイソフラボンが含まれており、肌の老化を防ぐ、抗酸化作用が期待できます。味噌汁なら毎日飲んでも飽きにくいという点もいいですね。
菌活で大切な心がけ
菌活で最も大切な事、それは「継続」です。菌活は1日2日ですぐに劇的な効果が表れるわけではありません。ヨーグルトやきのこなどを一気に大量に食べても効果はほとんどないでしょう。
一時的なものよりも、少量でもいいのでヨーグルトやきのこなどを毎日継続して食べた方が効果的です。なので焦らず「継続」を意識して毎日コツコツ菌活を続けていきましょう。
菌活以外も
悪玉菌は、偏った食事・運動不足・睡眠不足などの生活習慣の乱れなどによって増殖してしまいます。
悪玉菌が増殖すると、腸が正常に働かなくなり、食べたものが消化・吸収されにくくなり、老廃物が腸に溜まり、体にさまざまな不調をもたらします。
菌活で善玉菌を摂ることも大切ですが、悪玉菌を減らすことで、より菌活の効果を高めることができるので、普段の生活を見直すことも大切となってきます。
暴飲暴食を控えて栄養バランスのとれた食事をする・適度に運動をする・夜更かしせずしっかり睡眠をとるなど、生活習慣を見直して菌活効果をより高めていきましょう！
最後に
善玉菌を増やすことは、体にメリットしかなく、増やしすぎることのデメリットもありません。
そんな菌活、少しでも気になった方は、ヨーグルトを毎朝食べる・1日1度きのを食べる・味噌汁を毎朝飲むなど手軽に始められるので、ぜひやってみてください！
最後にもう一度言いますが、菌活で最も大切な事、それは「継続」です。
「継続は力なり」という言葉の通り、菌活でも継続して続けていくことが大切なので、焦らず「継続」を意識して毎日コツコツ菌活を続けていきましょう！
