モバイルバッテリーの寿命と寿命を伸ばす方法!買い替えのサインの見極め方!
こんにちは。ねここあです!
何かと便利なモバイルバッテリー。
スマートフォンやパソコン、電子タバコなどいろいろなものを充電することができ、重宝してる方もいらっしゃると思います。
何を隠そう私もバッテリー容量少なめの代表格であるスマホ、iPhone6sを使っているのでモバイルバッテリーをかなり重宝しています。というかないと生きていけません。
しかし、そんなモバイルバッテリーも永遠にずっと使い続けることができるわけではありません。
使っているうちに寿命が必ずきます。
ただその寿命、使い方次第で伸ばすことができるんです。
今回はそんなモバイルバッテリーの寿命は何年なのか・寿命を伸ばす方法について解説していきます。
モバイルバッテリーの寿命は何年ほどなのか
モバイルバッテリーの寿命は使う人によってかなりばらつきがあります。
モバイルバッテリーには基本的にリチウムイオン電池という電池が使われています。
このリチウムイオン電池というのは使う度にだんだん消耗していく電池です。
その他にもリチウムイオン電池には以下のような特徴があります。
- 小さくて軽い
- 充電と放電を何度も繰り返すことできる
- 熱に弱い
などなど主ですね。
専門的で細かい特徴をあげるともっとありますが、ざっとはこんな感じです。
リチウムイオン電池は一概には言えませんが、約500回の充電サイクル(満タンまで充電とそれを使い切るサイクル)を繰り返した時点で、電池容量が約60%程度に減るとされています。
持ち主の使い方や電池が置かれる環境によっても変わるので、ここでは約500回の充電サイクルをリチウムイオン電池の寿命としておきます。
1日1回の充電サイクルとして計算すると500日もつ計算になるので、寿命は約1年半ほどになります。
そしてこの寿命は誰でも伸ばすことができます。
次に、この約1年半という寿命を延ばすためにはどうすればいいかについての解説に移ります。
モバイルバッテリーの充電を伸ばす方法
さきほども言った通り、モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は持ち主の使い方や置かれる環境によって寿命が大きく変わります。
1年しか使えないか2~3年使えるかは持ち主次第ということになります。
そこで、どうすれば寿命を伸ばせるのか・寿命を伸ばす方法について4つほど紹介していきます。
1.満タンまで充電しない
100%って見ていて気持ちがいいですよね。
モバイルバッテリーもなるべく100%まで充電したいと思っている方もきっといることでしょう。
しかし、100%満タンまで充電するのは寿命的に見るとあまり良くないです。
電池が100%の状態からさらに充電しようとすると過充電となります。
この過充電はリチウムイオン電池の寿命を減らす一因になります。
夜寝ている間に満タンまで充電するという方もいますが、それではどうしても過充電になってしまいモバイルバッテリーの寿命を減らすことになります。
理想は20%から80%ぐらいの状態を常にキープすることです。
とはいえ20%から80%の状態を常にキープするのはなかなか難しいです。
そこまでできなくとも、なるべく起きている時に充電するようにして、100%満タンまで充電し過ぎないようにはしましょう。
2.電池をカラの状態にしない
さきほどの「満たんまで充電しない」と近いことですが、電池がカラの状態もリチウムイオン電池は好みません。
この電池が0%のカラの状態は過放電という状態になります。
過放電も過充電と同じく、リチウムイオン電池の寿命を減らす一因となります。
なるべく完全には使い切らないように注意して使いましょう。
3.高温になっている場所に置かない
真夏のクーラーのついていない車の中や直射日光の当たる場所、コンクリートの上など、高温になっている場所に置かれるのは電池にとってとても良くないことです。
リチウムイオン電池は熱にかなり弱く、リチウムイオン電池の最高許容周囲温度は45℃に設定されています。
リチウムイオン電池の周囲がこの45℃を超える温度になると寿命の低下はもちろんのこと、発火であったり、発煙であったり、本体の形が変形してしまうなんてこともあります。
少し前にも電車内でポケットに入れていたモバイルバッテリーが発火して電車が遅延したというニュースがありましたよね。
寿命の低下だけでなく、普通に危険なので暑い環境に置くのは絶対にやめましょう。
4.充電中にスマホを使わないようにする
スマホの充電中にゲームやったり、動画見たりしてスマホ本体が熱くなった経験はありませんか?
スマホもモバイルバッテリーも基本的にリチウムイオン電池が使われているので、熱に弱いという特徴は同じです。
モバイルバッテリーから充電している時にスマホを触ると、スマホとモバイルバッテリー両方とも熱くなってしまい、スマホとモバイルバッテリー両方の寿命を縮めることになります。
「早く使いたい!」という気持ちもわかりますが、スマホとモバイルバッテリーの寿命を考えるなら使わないようにしましょう。
また、もし使う場合は発火や発煙、変形してしまわないように熱をもちすぎないように気をつけながら使うようにしましょう。
モバイルバッテリー買い替えのサイン・タイミングとは
ここからは一体どのタイミングでモバイルバッテリーを買い換えればいいのかについて解説していきます。
モバイルバッテリーの寿命をハッキリ確かめる方法はありませんが、モバイルバッテリーの寿命の兆候・サインはあります。
- モバイルバッテリーの電池容量が明らかに少なくなってきている
- モバイルバッテリーの充電に時間がかかるようになってきている
- モバイルバッテリーがすぐ熱くなるようになった
- バッテリーが膨らんでいる
以上4つがモバイルバッテリーの寿命が近い、もしくは寿命のサインです。
認識できるレベルで電池容量が減ってきているイコール寿命が近いと思ってもらって構いません。
充電に時間がかかるようになってくるのもほぼイコール寿命です。
モバイルバッテリーがすぐ熱くなるのとバッテリーが膨らんでいるのは、かなり危険な状態なので、すぐ買い換えるor絶対に使わないようにしましょう。
寿命かな?と感じたら買い換えよう!
モバイルバッテリーは寿命が近づいてくると電池容量が少なくなってきたり、充電に時間がさらにかかるようになってきたりと使いづらくなってきます。
明らかに使えなくなっているのはもちろん、使いづらくなったりしてきたら思い切って買い換えることをおすすめします。
買い替えたら寿命が伸びる・長く使えるように
- 満タンまで充電しない
- 電池をカラの状態にしない
- 高温になっている場所に置かない
- 充電中にスマホを使わないようにする
の4点に気をつけましょう。
また、買い換えを検討されている方は下の記事をぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしょうか。
モバイルバッテリーの寿命は持ち主の努力によって増やすことも減らすこともできます。
寿命を減らしたいなんて人はいないことでしょう。
買ったものはなんでもなるべく長くずっと使い続けたいですよね。
この記事を参考にしてモバイルバッテリーをなるべく長く使えるようにしましょう!!
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