健康維持には筋トレするべし!筋トレで手に入る4つの健康効果
こんにちは。ねここあです!
唐突ですが、質問!!
死ぬまでずっと健康でいたくないですか?
この質問にNO!と答える方はいないと思います。(たぶん)
寿命のうち、医療・介護などがいらず自立した生活ができる期間の事を健康寿命といいます。要は寿命のうち、健康な期間の事ですね。
この健康寿命を延ばすためには、健康を維持することが必要となってきます。
では、もう一つ質問です。
健康維持と聞いて何を想像しますか?
ジョギング?ウォーキング?エアロビクス?サイクリング?水泳?
ここら辺の有酸素運動を想像する方が多いと思います。
そんな皆さんに私が今からおすすめするのは『筋トレ』です!
筋肉が健康に及ぼす効果
筋肉量は加齢によってだんだん減っていってしまいます。20歳を超えてから徐々に減少し始め、年齢をかさ80歳までに30%も減少してしまいます。
この加齢による筋肉量の減少を食い止め、筋肉量を増やすことには健康維持の視点から見ても、様々なメリットがあります。
1.疲れにくくなる
筋肉があると「座る・立つ・歩く」といった基本的な日常生活動作が非常に楽にでき、疲れにくくなります。また、筋肉があることによって血流が良くなり、これも疲れにくくなることにつながります。
食欲不振・免疫力の低下など、健康に悪い効果を及ぼす原因となる疲れを防ぐためにも筋肉は必要です。
2.病気になりづらくなる
筋肉には、アミノ酸の一種であるグルタミンが含まれています。このグルタミンは、リンパ球やマクロファージ、好中球のエネルギーとして使われます。
このリンパ球やマクロファージ、好中球は免疫細胞なので、体の中に入ってきたウイルスや細菌と闘ってくれます。
つまり、筋トレをして筋肉を増やす、グルタミンを増やすことは免疫力を高め、風邪や病気を防いだり、風邪や病気になったときの早期回復につながります。
3.骨が丈夫になる
骨も筋肉と同じように超回復(壊れることで前より強くなる)が起こります。
骨折して治った後に、骨が前より強くなってるあれです。もちろん、わざわざ骨折しないと超回復しないわけじゃありません!
筋トレをしているとき、実は筋肉だけでなく骨にも負荷がかかっています。この負荷によって傷ついた骨が超回復して、前よりも丈夫になります。
4.肩こり・腰痛が改善する
肩こり・腰痛の9割は姿勢の崩れが原因だと言われています。
姿勢は主に抗重力筋という筋肉によって支えられていて、この抗重力筋を増やすことで姿勢を安定させることができます。
姿勢を安定させることで肩や腰などに負荷がかかりにくくなり、肩こり・腰痛を改善することができます!
筋トレは意外と楽にできる
筋トレするといってもムキムキのボディービルダーでも目指さない限り、週に何度もする必要はありません。
それと筋肉は一度作ってしまえば、作った時と同じ負荷の筋トレなら週に一度の筋トレで維持できます。休みの日でも、平日の仕事終わりでも、週に一度するだけでいいんです!
ちなみに筋肉は2週間まで低下がみられないので、どうしても無理な週があっても少しくらいなら大丈夫です!
他にも筋トレは、ジョギングやウォーキングなどと違い、家でできるのもおすすめポイントです!
筋肉量が減る原因となるもの
始めの方で、筋肉量は加齢よって減少によって起こるといいましたが、その他にも様々な原因があります。
それは、長時間座り続けることや睡眠不足などといった悪い生活習慣です。
こうした悪い生活習慣だと筋肉にも悪影響を及ぼしてしまいます。
なので、長時間座るときは1時間に1度、立ってストレッチする、睡眠時間は毎日最低6時間は確保するなど、生活習慣も意識して改善していきましょう!
最後に
筋肉は骨とかに比べて健康を意識するとき、あまり意識されないところですが、結構重要な働きをしていることを知っていただけたと思います!
放っておいたら年齢とともに筋肉はどんどんどんどん減っていってしまうので、健康寿命を延ばしたいなら筋トレは必須です。
寿命に対する健康寿命の割合の事が高いほど『寿命の質が高い』と言われています。
筋トレで健康寿命を延ばして、寿命の質を高めていきましょう!!